S3 レート2197 最終43位 コノヨ始動対面展開

今回も終盤使った構築を簡単に紹介。

 

成績

TN:やまもトドン レート2197  最終順位 43位

TN:YBIMIZU           レート2132  最終順位 143位

 

 

 

構築経緯

初手の対面性能が高いポケモンで場を荒らし、裏から出すテツノツツミで掃除&アンコールで起点を作りエースで抜く動きが強いと考え軸にした。

初手の対面性能が高いポケモンとして襷コノヨザルが環境にあっていると感じ採用。

抜きエースを何体か試したところテツノツツミと攻めの補完が良く使用感も良かったため龍舞珠セグレイブを採用。

残りの3枠は補完としてセグレイブが出しにくいサザンドラマリルリミミッキュなどにテラス込みでやんわり強い抜きエースとして出せるHBウルガモス、キョジオーン対策兼相手のキョジオーン対策を選出させ相手の選出のパワーを下げるための隠密キョジオーン、キョジオーンを出した際にサーフゴーやテツノツツミ相手にサイクルを回せるようにチョッキジバコイルを採用して完成。

 

 



 

 

 

 

 

 

個別解説

 

 

 

コノヨザル@気合の襷

ラスタル:鋼

性格:意地っ張り

特性:やるき

実数値:186(4)-183(252)-100-x-110-142(252)

 

技:憤怒のこぶし/インファイト/岩石封じ/ステロ

 

初手性能が非常に高く、環境に多くいたセグレイブやハバタクカミにも襷以外なら対面から打ち勝てる。ゴースト格闘の技範囲から相手の想定外の火力が出るのでただ目の前に通る技を撃っているだけで2タテしてるなんてこともざらだった。

マッハパンチや神速の一貫切りができるのも偉く、襷発動後も相手の裏次第では安易に切らず残しておく動きも大事だった。

最終日はほとんどの試合で初手に出していた、本構築のMVP。

 

 

 

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

ラスタル:水

性格:臆病

特性:クォークチャージ

実数値:157(204)-x-136(12)-176(252)-81(4)-177(36)

 

技:ハイドロポンプ/フリーズドライ/アンコール/身代わり

 

備考:ブーストエナジーでS↑ 残りHC

 

特殊高速アタッカー兼起点作成要員。

このポケモンハイドロポンプ外しが負けに直結しやすく、アンコールと裏のセグレイブを絡めていかにハイドロポンプを撃たなくてもいい状況を作れるかが重要だと感じた。

身代わりの枠は呼ぶジバコイルやドドゲザンに刺さる地面テラバや格闘テラバも試したがそれ以上にテラス様子見やアンコールで起点にした後の安定行動として身代わりが強かったので採用。

サイクルをあまり回さないテツノツツミのブーストエナジーは耐久と火力と有象無象のスカーフ持ちを抜けるSを両立できる最強のアイテムだった。

 

 

 

セグレイブ@命の珠

ラスタル:炎

性格:意地っ張り

特性:熱交換

実数値:191(4)-216(252)-112-x-106-139(252)

 

技:巨剣突撃/氷の礫/テラバースト/竜の舞

 

 

環境最強の積みエース、なんなら積まなくても強い。相手のハバタクカミや鋼技を撃ってくるポケモン全般に対して耐性と竜の舞で切り返せてなおかつ、技範囲の広がる炎テラスで採用。

火力が凄まじく2回舞えたらほとんど止まらない反面、珠ダメージや巨剣後の裏から出てるポケモンの先制技が痛い等、ゴリゴリHPが削れるので相手の裏を考えて竜の舞を積むのとHP管理がとても大事だと感じた。

止まりそうなHBヘイラッシャに対しても巨剣がいいダメージ入るのでステロやコノヨザル、テツノツツミの削りと合わせて無理なく突破できた。

 

 

 

 

ウルガモス厚底ブーツ

ラスタル:フェアリー

性格:臆病

特性:炎の体

実数値:192(252)-x-111(204)-156(4)-126(4)-138(44)

 

技:炎の舞/テラバースト/蝶の舞/朝の陽ざし

 

備考:1舞で最速テツノツツミ抜き 残りHB

 

補完で入ってきた2体目のエース。最終日まではレンタル節約を行ってテラスタルをいろいろと試していたがレンタルの仕様が変わってしまい、テラピースも足りなかったためフェアリーに固定化されてしまった。ただ終盤は役割対象のポケモンが少なくほとんど選出しなかったのでまだまだ改善の余地のある枠。

 

 

 

キョジオーン@隠密マント

ラスタル:ゴースト

性格:腕白

特性:頑丈

実数値:207(252)-120-200(252)-x-111(4)-55

 

技:塩漬け/地割れ/呪い/自己再生

 

 

自慢のキョジオーン対策枠。頑丈で採用することによってキョジオーンに対して後出しから絶対に負けない構成に仕上がったと思うが残飯も守るもないので汎用性はX、キョジオーン入りと一部バトンパにしか投げてないほぼマスコット枠。とはいえ相手のパワーの低いキョジオーン対策を選出させれるという選出段階での圧力があり事実、隠密であろうサーフゴーやその他有象無象を軸で破壊できたため見せポケとしては満点だったと感じる。

呪いはこの構築で唯一バトンパに抗える手段だったので選出していたが意外と勝てた。

 

 

 

 

ジバコイル@突撃チョッキ

ラスタル:水

性格:控え目

特性:アナライズ

実数値:177(252)-x-135-176(76)-133(180)-80

 

技:十万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/テラバースト

 

備考:C11n残りHD 

 

キョジオーン入りにキョジオーンを選出した際に相手のキョジオーンサーフゴーのような並びにサイクルで勝てそうな枠。相手がキョジオーンを出してきた場合はこちらのキョジオーンと合わせてほとんど勝てた。キョジオーンとセットで出すことが多かったのでこちらもほとんどベンチ温め要員。

これは反省になるが相手のキョジオーンを憎むあまりキョジオーン周りにガンメタを張っていて、相手がキョジオーンを出してこなかった場合それだけできつい試合展開になってしまうことが多かったので対キョジオーンは完全に捨て、他に対して勝率の上がるような裏選出を組み込んだほうが良かったかもしれない。

このポケモンもレンタルでテラスタルをころころ変えていたため仕様変更の被害を被った、が選出率は低かったのであまり関係なかった。

 

 

 

 

選出

 

コノヨザル+テツノツツミ+セグレイブ

ほぼこれ。最終日はキョジオーン入り以外にはこれしか出してないと思う。

 

キョジオーン+ジバコイル@1

キョジオーン入りに対して。

 

 

 

重いポケモン

 

コノヨザルが初手対面勝てないポケモン全般。

 

 

 

雑感

前期最終日余り勝てなかったので今期はシーズン通して結構真剣にポケモンに取り組んだ。最終日3ロムで2150乗ったときは一桁も狙えるんじゃないかと思ったが現実はそうも甘くはなかった。最後の最後で2180より上で勝ちきれなかったのが残念だけど結果としては満足はしているし来期も最終日上で戦いたいといったモチベーションにも繋がったので良し。構築も補完はともかく軸はとても強かったので上手い人ならまだまだ詰めれるポテンシャルがあると感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

ランクマッチの配信たまにやってます。来期は配信頻度も上がると思うのでぜひいらしてみてください。

 

 

Twitter @YOBlMlZU(lは小文字のLです)

配信してるところ

www.youtube.com